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平成23年度文教警察委員長報告


     
文教警察委員長報告
 


 報告致します。


 当委員会に付託されました議案の審査結果は、お手元に配付されております委員会 審査報告書のとおりでありまして、原案のとおり可決決定されました。

 以下、審査の過程において論議された主な事項について、その概要を申し上げます。


 まず第1点は、高校生の就職状況についてであります。

 このことについて一部の委員から、特別支援学校を含め、県内高校の来春卒業予定者の就職内定状況はどうか。 また、昨年度、未就職のまま卒業した生徒に対して、卒業後、どのような支援を行っているのかとただしたのであります。



 これに対し理事者から、特別支援学校生の就職活動は、例年1月から2月くらいの時期となるため、内定状況は、把握できていない。  一方、県立高等学校の平成24年3月卒業予定者は9,915人で、就職希望者は2,144人となっている。そのうち、11月末現在の就職内定者は、 1,665人で内定率は77.7%となっており、昨年同期の76.2%と比べて、1.5ポイント上回っている。

 これは、厳しい就職環境の中、危機感をもって、求人開拓や就職支援に御尽力いただいている関係各位、また求人をお寄せいただいた事業所等のおかげであると感謝している。

 また、今春、就職が決まらないまま卒業した43人の生徒のうち、8月末現在、23人が未就職となっているが、引き続き学校が相談に乗るなど、就職決定を目指して支援 を行っている旨の答弁がありました。



 第2点は、空き教室の利用についてであります。

 このことについて一部の委員から、児童生徒数が減少し、学校の統廃合も進んでおり、空いた施設をいろいろな形で利用していると思うが、 学校の空き教室の利用状況はどうかとただしたのであります。



 これに対し理事者から、平成21年5月の文部科学省の統計「余裕教室実態調査状況調」によると、県内の小学校152校 582教室、中学校75校 354教室が余裕教室となっている。
その利用実態としては、936教室のうち、94%強の882教室が学校施設に活用されており、学習方法・指導方法の多様化に対応した「学習活動のためのスペース」、教室相談室や ランチルームといった「児童・生徒の生活・交流等のためのスペース」として利用されている。

 なお、数は少ないが、放課後子ども教室等において活用されているほか、社会福祉施設に転用されているものもある。
 学校は地域にとって身近な施設であるので、地域の要望を踏まえ有効に活用するよう支援していきたい旨の答弁がありました。



 第3点は、自転車の交通事故防止対策についてであります。

 このことについて一部の委員から、自転車の安全利用が注目されているが、今年の自転車が関係する交通事故の発生状況や防止対策はどうかとただしたのであります。



 これに対し理事者から、本年11月末現在、自転車が関連する交通事故は、発生件数が1,262件で前年比11件増、死者数8人で前年比5人減、傷者数1,224人で前年比8人増となっており、 交通事故全体の約17%を占めている。
 県警では、自転車シミュレーターの活用や関係団体との連携による交通安全教室を実施するなど、効果的な交通安全教育に努めている。

 また、自転車の交通違反に対しては、11月末現在、ピスト自転車等悪質・危険な違反を17件検挙したほか、アラームカードを6,771件交付するなど、自転車の指導取締り も強化している。
 今後も自転車事故の防止に向けて、教育機関や関係団体等との連携を図りながら、各種事故防止対策を推進する旨の答弁がありました。



 このほか、
  文化財保護の取組み
  高校生の各種コンテストの活躍
  地域警察官による犯罪検挙
  高齢者等を狙った利殖勧誘事件

などについても、論議があったことを付言いたします。

 最後に、請願について申し上げます。
請願第20号は、願意を満たすことができないとして、不採択と決定いたしました。


 以上で報告を終わります。